ハードウェアエンコード
ffmpegは何も指定しないとソフトウェアエンコード、つまりCPUを使ってエンコードがされます。
ですがコーデックを指定するとGPUの映像処理専用チップを使ってエンコードできるようになります。
注意
そこまで詳しいわけじゃないので間違っているかも
やり方
やり方は上でも述べた通り、コーデックを指定します。
コマンドは次の通りになります。
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めっちゃ簡単ですね。
蛇足
NVIDIAのGPUの場合はこんな感じで。
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intelのGPU持ってないしそんなの使う物好きは居ないはず。(AMDも大概だけどw)
効果
効果はどんなものなのでしょうか。私の環境は次の通り
- Ryzen5 5600G
- RAM 64GB
- 内臓グラフィック
まぁ内臓グラフィックなんですけど、恩恵は受けられるはずです。
mkv -> mp4
mkvファイルをmp4に変換してみましょう。使ったコマンドは次の通り。
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ビットレートを3Mbpsに。それ以外は変更なしって感じ。
結果としては約24分の動画を…
約2分で書き出せました!!

なんと12倍の速度でエンコードできちゃうっていうね。
以上
以上です。mp4->mp4は需要無いと思うしそんなのしないので、結果はないです。
今回の計測、裏でラスバレとウマ娘動かしてたんですけどまぁ余裕ですね。
やはりAMDの内臓グラフィックって「できるヤツ」なのでしょうか?
実をいうとメインのグラボ(RTX3060)が壊れて仕方なく内臓グラフィックを使っているだけです。
早くRTX4070あたりを手に入れないと、、、
ここまで。